第五回 隣のビルはなぜ良いテナントが集まるのか?
入居審査はビルの将来の為には重要なことです。
賃料の滞納癖があったり、クレーマーだったりするとビルの管理に影響します。大切な判断を簡単にしてはいけません。
特に店舗などは防犯・衛生管理が大変です。そこで、いいテナントを見極めるコツをお伝えします。まず、自身の目でそのお店を見に行くことです。スタッフがきちんと挨拶ができるか。 接客対応が悪ければ、入居後クレームがきつかったり、賃料延滞などがあるかもしれません。次に、店舗施設の不備。店内の備品の整理整頓されているか?行き届いていなかったりすれば、共用部分が勝手に使われたり、汚されたりする可能性もあるかもしれません。
以上の点を踏まえ、オーナー様自身でテナント様の入居審査をして下さい。
『賃料は任せます』というオーナー様がいます。
ご自身のビルについて愛情をお持ちのオーナー様には言って頂きたくない言葉です。 すでに、ビルの価値も出来ていて『強み』も2つ以上挙げられる方ばかりです。賃料相場を仲介業者に確認され参考にされることは良いことなのですが、資料はオーナー様自身で決めて下さい。仲介業者に任せると、物件を探しているお客様側の言い値になり、健全なビル運営に支障をきたします。
良いお客様は、最終的に値段よりビルの管理状況・オーナー様の信用性などを重視する方が多いです。
一度入居すると、テナント様とのコミュニケーションを積極的にとるオーナー様は少ないです。 弊社は、テナントとのコミュニケーションはとても大切だと考えています。 その為、正月に年始の挨拶に回ったり、年賀状・暑中見舞いを出してみましょう。 出来れば、月に一度ご自身のビルに出向き館内を回ってみることをオススメします。
なぜなら、ビルの状況やテナント様との顔を合わせることは稼働率を維持する為には大切と考えています。 テナント様は、どんな人がオーナーか分からないビルよりもオーナー様の顔がわかるビルの方が信頼をよせるものです。
